永遠の夕暮れ

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zoom RSS 広島-呉・大和ミュージアム(3月20日)

<<   作成日時 : 2009/04/06 23:10   >>

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 少し時間が経ってしまいましたが、三月の三連休に家族で広島に行ってきました。
 初日は呉・大和ミュージアム〜安芸の宮島
 二日目は安芸の宮島〜広島平和記念公園〜尾道
 三日目に尾道〜帰り

 旅行というのは、違う文化を味わうことでもあり、また、ここではないどこかに行くこと(生活するという意味ではどこであれ逃げ場なんてものはないのだけれど)だと思う。今回の旅はかなり有意義でした。瀬戸内海は初めてでしたし。

 それでは。

 出発は、北陸本線でサンダーバードで京都まで。次に京都から広島まで新幹線のぞみで移動。
 指定席がとれなかったので、自由席・・・サンダーバードは下手をすると京都まで立ちっぱなしという悲劇が待ちうけている。富山発だからまぁなんとかなるだろうという安心感はあった。金沢からなら確実に立ちだろうけど。
 朝、六時過ぎに出発で、これが仕事なら起きられないところだけれど、五時に起きて、依頼されていたウルトラマンの記事をアップして、家族が起きだすころには準備OK。

 さて、特急サンダーバードを待っていると、誤算が・・・富山始発だと思って安心していたら、到着した電車はすでに人だらけ・・・始発じゃなかった・・・結局、家族バラバラの席になったけれどなんとか席には座れた。
 とにかくこれは助かった。電車は立ちの客でいっぱい。トイレに行くにも人の間をかき分けるのにとても苦労するような惨状。ほんとに助かった・・・
 幸か不幸か、一人になれたので、読書。フィリップ・K・ディックの「ヴァリス」を開く。家族旅行には全くふさわしくない本ですが(笑

 そんなこんなで広島に到着。まずは呉に向かいます。
 目的は「大和ミュージアム」。まぁ、僕の趣味です(笑

 この施設。目玉は「1/10スケールの大和の模型」なわけですが・・・大きくてもスケールダウンした模型にすぎないことには違いなく・・・スルー。
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 むしろ目当ては、実物(復元)零戦62型。52型ではなく62型というところが資料価値があるわけですね。
 
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 この実物の展示スペースには、零戦62型、人間魚雷「回転」、特殊潜航艇「海龍」が展示されています。
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 いわば特攻兵器の展示スペースです。
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 人間魚雷に搭乗し、亡くなった方の遺品(家族に宛てた手紙など)が展示されていて、涙が出ます。

 実物の零戦は非常に興味深く、写真を撮りまくりましたが、どうにもこうにも違和感が。
 日本人の零戦神話のせいでしょうか。解説もいかにも立派です。が、零戦62型は、52型に250kg爆弾用のラックを標準装備したタイプ。つまり特攻を前提としたタイプなんですよ。
 先にも書いたように、このスペースは実質特攻兵器コーナーなのに、そんなことはおかまいなく零戦だけは誇り高く展示されている。実際には悲しい機体なのに、その解説が無いのはどういうことか。
 零戦は開戦初期の10カ月程度は無敵を誇った日本の誇りであることは分かる。でも、事実は伝えなければいけない。
 機体のスペック紹介は、堂々と高性能車のカタログのように書かれていて、それだけ見ればいかにも立派だ。
 が、このスペックは実に絶望的な数字なのだ。出力は初期の21型から殆ど変わらぬ1,000馬力ちょっと。すでに米軍機は2,000馬力級で、もう別次元の差をつけられている。最高速度時速540km。すでに600km台での高速戦闘が主流の時代にである。
 すでにこの時、零戦は戦闘機としてはどうしようもなくなっていたのである。そして、そこから導き出せる解は、特攻機としてしか使い道は無いということになる。
 この敗戦間際の状況をきちんと説明する必要があるのではないかと思う。そうでなければこの機体の復元はミリタリーマニア向けとしての意味しかない。
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 さて、三階に上がると子供向けの実験コーナーがあったり、テラスに出ればとなりの海自の海のくじら博物館の潜水艦がきれいに見える。晴天に柔らかい風が心地よい。
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 お土産物売り場で、限定グッズを購入。ラムネのセットと「人間魚雷回転」の1/72スケールモデル。しょっぱなから荷物を抱え込み、後々苦労することになるのだが・・・

 外に出ると、もう一つのお目当て。実物の潜水艇「しんかい」。こちらはもちろん海洋調査用の平和利用のものです。日本初の潜水艇ですから少しワクワクします。
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 海自の博物館を見てから、大和ミュージアムの駐車場に置いてある「男たちの大和」で使われたセットを見学。
 「うわ。安っぽい」・・・プラスチック製で、塗料がはげているところが哀れです。かなりガッカリ。

 これで呉の予定は終了。

 安芸の宮島に向かいます。

 「呉線」は実にのどかです。
 車窓から見えるのは、穏やかな瀬戸内海と浮かぶ島々。不思議な光景です。
 僕の地元でこんなシチェーションというと、新潟に向かう北陸本線の「親知らず」あたりで、海は海でも黒く荒れ狂う日本海なんですよね。
 だから、同じ日本でもこんなにも違うんだと思うと不思議で、「遠くに来たんだなぁ」と思っちゃいます。
 
 さて、続きはまた



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