永遠の夕暮れ

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zoom RSS 「ノルウェイの森」観てきた

<<   作成日時 : 2010/12/12 21:48   >>

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今日、朝一に『ノルウェーの森』観てきました。

良かった点は、
・パンフレットがLPジャケット風でオシャレ
・オリジナルグッズの「ストラップ」が俺のケータイにぴったり合うデザインだったから買った。

うわ、映画関係ないじゃん(笑)

まぁ……原作のプロモ?
公開二日目なのに劇場ガラガラだったけどね。

やっぱ、原作付きは難しい。あれもこれもと入れると全て原作のプロモ化してしまい、かといって削り過ぎるとファンが文句言うだろうし。
結局、昔の角川映画みたいな中途半端な展開。
東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」なんかは劇場版は映画としてうまくまとめているんだけど。

難点
・原作の粗筋をなぞって進むが、経緯を飛ばして場面が飛ぶから(原作を思い出さないと)状況が把握できない。読んでない人は「なんのこっちゃ?」とか「主人公最低」としか思わないんじゃないかな。
あれなら、もっと削るエピソードがあったはずで、主人公と直子・緑の三人に焦点を絞った方が映画として良かったんじゃないかな。
・直子役の菊地さんの顔の陰影が強いこととストーリーが急展開し過ぎて、過剰に「病みキャラ」化してしまい描写も『呪怨』みたい。もう白塗りの子供が「ニャーニャー」言いながら走り回りそうな雰囲気(笑)

最大の問題は、原作が主人公が37歳を起点としての「振り返り」型なのが、映画版ではその時代の「時系列」型に変更されてる所で、監督も「困難な選択だった」と言っているけど、たぶん、"凶"と出たかな。
導入部の37歳起点での思いが一気に読者を引き込む部分なだけに、ここを削ると導入部のインパクトが弱くなってしまい、ズルズルと話が進むことに。
第一章をモロにカットしたものの「草原のシーン」を外すこともできず各所に分散した結果、直子の描写が草原描写を通じた間接的なもの、対する緑の描写が直接的なもので「死」と「生」のコントラストのバランスが崩れてしまって映画として表現したい部分が「風景描写だけなの?」と感じてしまう(風景を撮るカメラワークは素晴らしかったが、人物描写が表面的)結果に。

なんだか、長々と原作の宣伝映像を見せられた気分で疲れた……て感じでした。
劇場のアンケートに「結局何を言いたかったのか分からない(非村上読者)」いうのがあったけど、普通そう思うよな。

グリーンウッドの音楽は、肝心なところで仰々しく使われ過ぎて興ざめ。サントラの評判程の良さは感じられず。

ファンは一度観ておけばいいやって感じでしょうか。

ラノベみたいに映像化を見込んで作られた作品じゃないし、上下巻の量だからね。
きついわな。

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